ニューヨークは水筒が大人気
ここ数年、街中で水筒を持ち歩いている人をみかけます。 ミレニアル世代(主に 1980 年代から 2000 年頃に生まれた世代)の女性が、特に持ち歩いているように感じます。 この世代は、価値観、ライフスタイル、消費動向、働き方に関しても他世代とは大きく異なり、エコロジーの意識が非常に高い世代とも言われています。 そのような意識の高い世代が、使い捨てのペットボトルよりも、より環境に優しい水筒を選ぶのは当然の流れかもしれません。 その点に注目した女性起業家、サラ・カウスさん( Sarah Kauss )が 2011 年に創業した水筒ブランド「スウェル」( S ’ well )は全米で大人気。一般的なサイズの水筒で35ドルほどのお値段です。 自己資金300万円で始めたビジネスが、今では年商100億円の企業に成長しました。 サラさんは、全米の「最も成功した女性起業家」にも選ばれています。