ニューヨークの冷たいデザート


7月のニューヨークは、35度を越える日が数日続きました。
日本では、天然水で作る高級かき氷がブームのようですが、ニューヨークでは、韓国のパッピンス、フィリピンのハロハロ、ベトナムのチェーなど氷を使ったスイーツがたくさん存在しています。




世界中のスイーツが楽しめる中で、最近、日本のかき氷が注目され始めています。
マンハッタンでは、BONSAI KAKIGORIというかき氷専門店が特に人気で、日本の氷を薄く削る技術力を持つ業務用機器が使われています。見た目も盆栽に似てモッコリしていて、抹茶やフルーツ系のシロップにクリームがトッピングされています。
BONSAI KAKIGORIのオーナーは、もともとIT系の仕事に就いていたそうですが、日本の旅行中にかき氷と出会い、その繊細な味に魅了され、専門店を作るまでに至ったそうです。

春から秋にかけて、ブルックリンを中心に毎週末行われている“SMORGASBURG”という屋台が100店ほど集まるイベントでも、
BONSAI KAKIGORIの前は列ができるほど。
冬の長いニューヨークで、一年中食べられるスイーツとしてKAKIGORIが定着することを応援したいと思います。(S.Minami

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